狛江駅前のエコルマホールでシエナ・ウィンド・オーケストラ : 吹奏楽愛好者が2曲共演


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小田急線狛江駅前のエコルマホールで7月10日夕、シエナ・ウィンド・オーケストラwithオリタノボッタの公演が行われる。公演は、エコルマホールとしては初の楽団員による吹奏楽クリニックが行われ、市内の中学校の吹奏楽部員など吹奏楽愛好者がプロとともに2曲を共演する。


写真=トランペットのクリニックを受ける市民(7月4日撮影)


公演は、午後5時からで、サーカスマーチ、喜歌劇「メリー・ウィドウ」、松田聖子のヒットナンバー、スタンダード・ジャズナンバーのメドレーなどさまざまなジャンルの音楽を演奏する。一般参加は「宝島」(和泉隆宏/真島俊夫編曲)、「ディスコ・キッド」(東海林修作曲)の2曲。

シエナ・ウィンド・オーケストラは、クリニック付きに公演を数多く手がけており、吹奏楽愛好家の間で人気を集めている。狛江公演では、フルート、クラリネット、サクソフォン、トランペットの各パートのクリニックを実施。公募で集まった中学や高校の吹奏楽部員、狛江市民吹奏楽団員、元ブラスバンド部員だった大学生、主婦など17人が6月27日、7月4日と当日のリハーサルの3回のクリニックを受け、本番の舞台に上る。
トランペットのクリニックを受けた狛江1中吹奏楽部員の2人の生徒は「憧れのシエナがクリニックをするので参加しました。いままでわかなかった部分をプロの教えてもらってとても充実しています。本番がとても楽しみ」と意気込みを話している。