多くの子どもたちに、サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で使われている公式球に触れてサッカーの魅力を知ってもらおう知ってもらおうと、ゆうちょ銀行と郵便局が狛江市内の小学校6校にプレゼントする。
6月29日には、東野川郵便局の口岩洋伸局長が緑野小学校(狛江市和泉本町4-3-1・児童605人)を訪れ、山田裕校長にケースにボールを手渡した。
写真=口岩局長(右)から公式球を受け取る山田校長
このプレゼントは、ゆうちょ銀行が地域に根ざした社会貢献を目的に各地の小学校などを対象に行っているもの。
贈られたボールは、「ジャブラニ」(南アフリカの公用語で「祝杯」の意味)と呼ばれる南ア大会の公式球のレプリカで、試合に使われているものよりは若干小ぶり。
山田校長はボールに触れながら「今晩は決勝トーナメントの日本とパラグアイ戦があり、子どもたちも楽しみにしている。絶好のタイミングでうれしい」と感激の面持ち。「緑野小はサッカーの人気が高く、クラブも試合で良い成績を上げている。子どもたちは大喜びします」と話していた。
同小では早速、職員室前の廊下に飾り、児童たちに公開している。
口岩局長は「郵便局でもW杯への関心を高めるため公式球を窓口に飾ってきたが、日本代表の活躍もあり、日を追うごとに盛り上がってきた。たくさんの小学生たちに喜んでもらえてうれしい」と話し、残りの小学校にも早めに届けるという。