アメリカンフットボールXリーグ:富士通が鹿島に20対17で勝利し決勝進出


100613fujitsu_kajima 002  
社会人アメリカンフットボールXリーグのパールボウル準決勝が6月13日、川崎球場で行われ、第1試合の富士通フロンティアーズ対鹿島ディアーズは20対17で富士通が勝ち、決勝に進んだ。

写真=RB金雄一#30が鹿島ディフェンスを振り切り先制のタッチダウン



100613fujitsu_kajima 007  富士通が第1Q(クォーター)にRB(ランニングバック)金雄一#30が先制のタッチダウン。第2Qにもフィールドゴールを決めて10対0と差を広げた。これに対し、鹿島も昨年のXリーグの王者の意地を見せ、第2QにRB丸田泰裕#29がタッチダウン(写真左)、第3Qにはフィールドゴールで同点に追いついた。しかし、RB金#30が鹿島ディフェンスを振り切って71ヤードを走ってこの日2つめのタッチダウンを決めた。第4Qにはフィールドゴールで加点、再度10点の差をつけた。
 鹿島も終了間際にQB(クォーターバック)尾崎陽介#16がタッチダウンを決めて追いすがったが、及ばなかった。
スタンドは2300人を超す観客で埋まり、白熱した展開に盛んな喚声や拍手があがっていた。
DL(ディフェンスライン)伊藤乃普彦キャプテンら選手たちは「この試合に照準を定めて戦ってきた。ライスボウルの雪辱を果たせてうれしい。ここまできたら絶対に優勝したい」と7月1日に東京ドームで行われる決勝戦にも意欲を燃やしていた。

100613fujitsu_kajima 001  100613fujitsu_kajima 005 
100613fujitsu_kajima 003 

100613fujitsu_kajima 004 
100613fujitsu_kajima 006 
100613fujitsu_kajima 008