6月24日に川崎市臨海部の工業地帯と鶴見線めぐる観光ツアー:参加者を募集

6月24日に催される川崎産業観光ツアーの参加者を現在、募集している。今回のツアーは川崎市臨海部の京浜工業地帯の工場や発電所を見学し、その景観や各企業を結ぶJR鶴見線が生まれた背景などを学ぶ


このツアーは、工業都市として発展してきた川崎市の産業遺跡とその魅力を市民に知ってもらおうと、川崎市と川崎市観光協会連合会が企画協力し、旅行代理店が定期的に催すもの。
2010年度第2弾の今回は、通常の観光バスによる施設めぐりのほか、JR東日本の協力で同社の社員が京浜工業地帯の企業のために敷設された鶴見線の歴史や背景などについて説明する。実際に鶴見線に乗って東芝敷地内にあるJR鶴見線の駅「海芝浦」で下車、工場内から京浜工業地帯の景観を体感する。
コースは武蔵小杉駅午前8時15分集合・出発または川崎駅午前8時40分で、観光バスで鶴見駅から鶴見線に乗り海芝浦−川崎コリアタウン「焼き肉レストラン西の星」(昼食)−デイ・シイ(セメントの製造工程の見学)−東京電力東扇島火力発電所(クリーンな燃料LNGを使用する発電所見学)−川崎駅(午後5時15分)〜武蔵小杉駅(午後5時40分)。
移動は添乗員が同行する大型バスで、車内で川崎産業観光検定に合格したガイドによる案内がある。
対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)で、定員は45人(最小催行人数35人)。参加費は昼食・JR乗車運賃等を含め5,500円(おとな・子ども同額)。JR東日本の「大人の休日倶楽部会員」は会員番号を記入すれば500円割り引きになる。
申し込みは、葉書に申込代表者の氏名・年齢・住所・電話番号・申込人数(おとな・子ども別)を記入し、〒110-0005東京都台東区上野7-1-1JR東日本大人の休日センター内「川崎産業観光ツアー係」へ。1枚の葉書で4人まで申し込める。締め切りは6月4日(必着)。応募多数の場合は抽選。
問い合わせは、電話044(200)2327川崎市経済労働局産業振興部商業観光課。