川崎市の麻生観光協会が初の観光写真コンクール :1月29日まで力作募集

川崎市麻生区の麻生観光協会(小島和也会長)が、観光地としての麻生の魅力を掘り起こし、多くの人の関心を高めようと初の「観光写真コンクール」を開催、1月29日まで作品を募集している。

同区は、豊かな自然に恵まれ、サクラやアジサイなど花の名所や由緒ある史跡のほか、どんど焼きなどの伝統行事がいまも伝えられている。また、調和の取れた近代的な街並みが整備され、イルミネーションや区民まつり、映画祭など新しいイベントも行われている。
募集するのは、自然や神社仏閣などの史跡、伝統行事やイベント、新しい街並みや施設などの景観、自然と人工的景観が調和したものなど、麻生区の魅力を紹介した作品。作品の撮影場所は麻生区内に限られるが、応募はだれでも可能。
同区と連携を結ぶ和光大学表現学部総合文化学科長の小関和弘さん、同区在住の写真家かとうまさゆきさんら6人の審査員が2月中旬に審査を行う。選ばれた作品は3月後半に麻生区役所ロビーで展示するほか、同協会のイベントなどでも使用される予定だ。
応募の条件は、フィルムカメラ、デジタルカメラのいずれも可能。サイズは四つ切り(ワイド四つ、A4判も可能)で印画紙または写真用紙でプリントしたもの。デジタル合成作品は不可。2006年4月以降に撮影した未発表のカラー写真で、ひとり5点まで(組写真は不可)。応募作品は返却しない。人物が写っている場合は、その人物に応募の了解を得る。応募作品は、主催者が行う観光PRなどの事業に無条件で使用する。
表彰は最優秀賞1点、優秀賞5点、入賞10点の予定で、シグマの最新式交換レンズ(最優秀賞のみ)などの賞品と賞状が授与される。
応募方法は、作品の裏面にコンクールのチラシまたは麻生区のHPからダウンロード(こちら>)した応募票に、題名、撮影場所、撮影年月日、氏名(ふりがな、作品発表時のペンネーム使用は可、その旨とペンネームを付記)、年齢(学生の場合は学年も記入)、職業(学校名)、電話番号を明記。1月29日までに麻生区役所地域振興課内麻生観光協会(〒215-8570 川崎市麻生区万福寺1-5-1)に郵送または持参する。
問い合わせは電話044(965)5113麻生区役所地域振興課内麻生観光協会。