川崎市宮前区で越路吹雪と大人の音楽を楽しむ会:市民団体が命日にちなみ菩提寺・本遠寺で開催

地域にゆかりのあるシャンソンの女王・越路吹雪をしのぶコンサートをと、ことしも11月7日、同区初山の本遠寺本堂で「越路吹雪と大人の音楽を楽しむ会」が開かれる。

コンサートは、音楽で地域のコミュニティを作ろうと越路吹雪が永眠する本遠寺と初山自治会、平瀬川流域まちづくり協議会、飛森谷戸の自然を守る会の3団体で構成する「越路吹雪の愛したシャンソンを楽しむ会実行委員会」が主催3団体が後援するもの。2007年に越路の命日にちかい日に始めて開催、3回目のことしは、29回目の命日にあたり、午後2時30分と午後6時30分の2回公演する。
出演するのは、ソプラノ歌唱・桜井純恵さんとキーボード奏者・樺山潤一郎さんの2人。桜井さんは、高津区で「みんなでコンサート」の実行委員長をしており、拉致問題の象徴・横田めぐみさんをテーマにした「母恋し」を歌うほか「かわさきFM」の公式テーマソングのヴォーカルを担当するなど、地域で音楽活躍をする「かわさきの歌姫」。伴奏のキーボード奏者は樺山潤一郎さんは、オリコンのサウンドデザイナーとして携帯&Webコンテンツを手がける電子音楽の世界で活躍しており、桜井さんと名コンビで各地で演奏活動に携わる。
当日の演奏予定曲は、越路さんの代表曲のシャンソン「愛の讃歌」「サン・トワ・マミー」「ラストダンスを私に」のほか、ポピュラーの「アメイジング・グレイス」「千の風になって」、沖縄民謡の「母恋し」、童謡「月の砂漠」など。
コンサートは、おとなの歌をあじわってもらおうとドリンクつまみ付きで、参加費は、各回とも2000円、定員は先着80人。
問い合わせ・申し込みは電話/FAX044(977)6581同実行委員会事務局 高木さん。 E-mail:k1118t.seamori@nifty.com