狛江市の多摩川で7月19日にいかだレース: 五輪選手も特別参加、83艇が出場

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狛江市の夏の名物行事「狛江古代カップ第19回多摩川いかだレース大会」(同実行委員会主催)が7月19日(雨天26日)に多摩川で開かれる。レースのスタートは午前10時から。ことしは東京オリンピック招致に向け、オリンピック出場経験者の特別招待チームも参加、タレントのダニエル・カールさんのトークショーも行われる。

写真=昨年のいかだレース

レースは、通称五本松から宿河原堰手前までの約1.3キロを手作りのいかだで下り、所要時間(一般、レディス・ジュニア、学生の3部門)とアイデ
ア・デザインを競う。参加は狛江市内の企業や団体から34チーム、多摩川の源流山梨県小菅村(参加チーム数、2)や丹波山村(1)、奥多摩町(2)をはじめ川崎市(7)、調布市(8)、稲城市(4)、4世田谷区(7)などのほか、新潟県川口町や桐生市など20地域82チームが出場する。
ことしは、オリンピックムーブメント共同推進事業として、冬季五輪スキーノルディックで活躍した荻原健司・次晴兄弟、アテネ五輪の競泳金メダリスト・柴田亜衣さん、アトランタ五輪陸上の千葉真子さんが乗る「2016 東京オリンピック招致号」が招待参加。午前10時の第1レースにゼッケン1番でレースに登場する。
レースは、7チーム(第1レースは5チーム)ごとに一斉にスタート、10分間隔で12レース行い、最終組とその前のレースは昨年の上位タイム入賞者14チームによるタイムを競うレースとなる。
スタート地点では、午前8時からスタート直前の10時までいかだの人気投票や優勝タイムと流域対抗優勝の予想当て、11地域から出場する「多摩川流域チーム」のうち一番早い自治体名をあてるクイズが行われる。このほか、19回大会にちなみゼッケン19番の順位予想を前日までインターネット(アドレスは
http://ikada.mine.nu/)で行う。
会場周辺では補助動力式のパラグライダーが飛び、空からムードを盛り上げる。
ゴール地点では、午後1時からはダニエル・カールさんのトークショーのほか、12時30分からは小菅村の旅館宿泊券などがあたる「多摩源流小菅村ウルトラクイズ」を実施。午前10時からビール、焼きそば、かき氷などの模擬店、FC東京キャンペーンコーナーなども催される。
問い合わせは電話03(3480)9367木村さん。