衣替えのシーズンにあわせ川崎市環境局多摩生活事業所が、6月6日と13日に不要になった衣類をリサイクルしてと麻生区役所駐車場横で古着類の回収を行う。
同市では、2006年から各区の区民祭に参加しゴミの減量化とリサイクルの浸透も兼ね、会場で古着の回収を実施、このほか市民からの要望の多い衣替えのシーズンに古着回収をしている。
回収した衣類は、業者から問屋を経て大半は東南アジア諸国に輸出され、利用できない一部のものはウエス(機会手入れ用ぞうきん)に加工される。リサイクルが目的のため、汚れたり破れたりした衣類や厚手のコート、ダウンジャケットなどの冬物衣類は受け付けない。
主な回収衣料は、Tシャツ、Yシャツ、下着類、ジーンズ、スラックス、左右そろって破れていない靴下、ネクタイ、ハンカチ、スカーフ、ニットや制帽を除くツバのある帽子、どてらや丹前を除く和服、冬物いるいなど。
回収時間は午前9時30分から11時30分までと午後1時30分から3時30分。
問い合わせは電話044(933)4111多摩生活環境事業所。