川崎がJリーグ準優勝賞金の一部を川崎市に寄付

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スポーツ振興に役立てて——2008シーズンにJリーグ準優勝した川崎が準優勝で獲得した賞金1億円の一部1,000万円を川崎市に寄付、1月22日に贈呈式が行われた。

写真(川崎市市民・こども局シティセールス・広報室提供)=寄付の目録を持つ阿部孝夫川崎市長(右)と川崎・武田社長、準優勝のプレートを持つ川崎・竹中部長目録を手渡す武田社長と受け取る阿部市長

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午後2時30分から市庁舎2階の市長公室で開かれた贈呈式には、川崎の武田信平社長と竹中嘉久事業本部担当部長が列席、武田社長から阿部市長に目録が手渡された。武田社長は「こういう成績が残せたのは川崎市民の応援があったからで、その恩返しをしたい」と話すと、阿部孝夫市長は「最後まで優勝戦にからんでリーグ全体が盛り上がった。とてもありがたい申し出でスポーツ振興などに役立てたい」と応えていた。同クラブが獲得賞金を市に寄付するのは初めて。市は、に関係する等々力競技場の整備などに当てる予定という。