東京ヴェルディの柱谷監督が退任

東京ヴェルディの柱谷哲二監督が退任した。柱谷監督は「今シーズンの結果に関して申し訳なく思っています。選手は精一杯やってくれました。結果が全てでありとても残念ですが、ヴェルディが再見できるよう、今後は陰ながら応援させていただきます」とクラブを通してコメントを発表した。後任の監督は未定。

柱谷監督は、Jリーグがスタートする前の1992年に日産からベルディ川崎に移籍してヴェルディの黄金期を支え、1998年に退団。その後、指導者の道を歩み始め、2002年にコンサドーレ札幌の監督、2003年から2005年まで浦和レッズのコーチを歴任。東京ヴェルディがJ2に降格した2006年から2年間コーチを務めてラモス瑠偉監督(当時)を支え、J1に復帰した今シーズンに監督に就任した。
しかし、主軸のブラジル人FWフッキが6月に退団、親会社の事情などから大型補強もないままリークで低迷、1年で降格となった。