川崎市中原区の等々力陸上競技場で、箱根駅伝などで活躍した元マラソン選手・三代直樹さんらがランニングの練習法などを教える「市民ランニング教室」(川崎市教育委員会・財団法人川崎市体育協会主催)が11月1日に開かれ、参加者を募集している。
この教室は、川崎市で今年行われたスーパー陸上競技大会のアフターイベントのひとつで、6,000人以上のランナーが参加する11月16日の「川崎国際多摩川マラソン」に向け催される。同マラソンは、出場受け付けがすでに終了しており、三代さんはゲストとして10㎞の部に出場する予定だ。
講師は、大学時代の1999年に箱根駅伝2区(鶴見〜戸塚)で7人のごぼう抜きをして1時間06分46秒と当時の区間新記録を残した三代さんと三代さんの後輩にあたる順天堂大学4年陸上部の松本明子さん、松本由香里さん、茂木瑞恵さんの4人。内容は、姿勢、腕ふり、呼吸法などのランニングの基礎とそれぞれの練習法の紹介と実技、大会前のコンディション法など長距離走のノウハウを教える。
教室は、午前9時30分から11時30分までで、午前9時に受付を開始する。運動できる服装で参加。参加費は無料で、川崎市外の人でも可能。
問い合わせは電話044(200)3322川崎市教育委員会スポーツ課。