川崎市幸区の南部市場で11月9日に食鮮まつり:消費者に市場開放

普段入れない中央卸売市場で安く買い物をと、JR南武線尻手駅近くの川崎市中央卸売市場南部市場(川崎市幸区南幸町3-149)で、11月9日午前9時から午後2時まで「第16回食鮮まつり」が開かれる。

まつりは、同市場関係者らが市場の特性を活かしたイベントで消費の拡大と市場の活性化、生成食品の安定供給の役割を理解してもらおうと「1日限りの市場体験」として毎年開くもの。魚の解体など市場イベントに加え、特設ステージで音楽演奏、幼児に人気のふあふあトランポリンもあり、子どもからおとなまで家族で1日楽しめる。
主な催しは、水産卸売場で午前10時にまぐろの解体・即売、お魚ふれあい広場、会場各所で野菜、水産物、花、加工品などのダイナマイトセール、模擬店も出店する。
特設ステージでは午前9時からオープンセレモニーが催され、ひかり幼稚園和太鼓、みどりフォームバトン、幸区民謡民舞協会、横浜市矢向中学軽音楽部、Jug Four Winds Jazz Orchestraの演技や演奏が行われる。このほか似顔絵バッジ制作、食品衛生パネル展示、年賀葉書の販売なども行われる。
主催者は、駐車場がないため公共交通機関の利用を呼びかけている。
問い合わせは電話044(548)6203南部市場振興会。
市場へのアクセスなど詳細は南部市場(こちら)へ。