川崎市アートセンターで10月26日に2回目のしんゆり寄席が催され、神奈川県出身の落語家3人が、古典落語などを聴かせる。
主催するのは、KAWASAKIしんゆり映画祭の企画運営など新百合ヶ丘を拠点に芸術文化事業を行う特定非営利活動法人KAWASAKIアーツ(ふじたあさや理事長)。同センターのアルテリオ劇場で若者に人気が上昇している落語を定期的に開こうと「しんゆり寄席 万福亭」を企画、初の落語会を映画館とのコラボレーションで催した。
今回は、若手落語家として定評のある小田原市出身の柳家三三師匠、衆風亭小朝の弟子で真打ち昇進時に五代続いた名跡を継いだ横浜市出身の五明樓玉の輔師匠、2002年に文化庁芸術祭で優秀賞を受賞した実力派の川崎市出身で初音家佐橋師匠が出演する。
入場は前売り2500円、当日3000円。チケットの予約は044(953)2015プレイルーディオ、または044(959)2255川崎市アートセンターチケットカウンター。