川崎市多摩区登戸の多摩区総合庁舎で9月21日、イベントを通して地域全体で子育てを支えていく環境をつくろうと、「たまたま子育てまつり」(たまたま子育て祭り実行委員会)が開かれる。
「たまたま子育てまつり」は、多摩区役所、保健福祉センター、保育園、小学校などの行政機関と区内の子育て関連団体で構成する「多摩区子育て支援会議」に参加する市民団体から「各世代の子育ての情報を共有し、子育ての社会化と情報発信、区内の子育てネットワークを充実させるイベントを開きたい」の提案が出されたのをきっかけに、2003年から、毎年この時期に行われている。6回目のことしは「0から100歳☆みんなで笑顔」をキャッチフレーズに、午前9時45分から午後3時まで総合庁舎の各フロアで乳幼児から小学生、子育て中の親向けに、さまざまな催しが行われる。
主な催しは、フリーマーケット、模擬店、音楽ショー、子育てサークルの活動紹介、絵本を使ったリトミック、ダンボール基地遊び、いらなくなったおもちゃの交換遊び「かえっこバザール」、AEDを使った救急手当て法など子育て心理相談ほか。
各フロアをまわるスタンプラリーも行われ、先着500人に賞品が出るほか、「子育て支援パスポート」を発行(午前10時〜午後2時30分)、パスポート持参者を対象に抽選会(先着1000人、午後2時まで)も行われる。
問い合わせは電話044(935)3333多摩市民館・電話044(935)5500多摩区社会福祉協議会。
HPはこちら>