江戸時代に川崎の海を埋め立て新田開拓した郷土の偉人池上幸豊をテーマにしたシンポジウム(川崎郷土・市民劇上演実行委員会主催、川崎市、川崎市教育委員会共催)が、9月14日の午後2時から麻生区上麻生の麻生小学校2階音楽室で催される。
池上幸豊は、1718年に大師河原村(当時)の名主の家に生まれ、1756年に池上新田の開拓事業に着手、和製の砂糖づくり、ナシ・ブドウなど果樹の栽培も手がけた人物で、川崎区池上新町にある汐留稲荷神社にまつられている。
シンポは、平成20年度文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業で川崎の産業の礎を築いた池上幸豊に光を当てた劇「川崎の海を開いた 池上幸豊とその妻」の事前企画開催される。内容は、川崎市民ミュージアム学芸員・望月一樹さんが「池上幸豊と池上新田、若宮八幡宮宮司・中村紀美子さんが「酒合戦と題し付近の魅力」、同劇を書いた劇作家の小川信夫さんが「池上幸豊の品格に学ぶ」をテーマに講演する。また、プロ・アマの俳優と公募市民たちが出演し、11月から12月に市内3カ所で上演するこの芝居の稽古の一場面を公開する。
シンポの参加は無料で、定員は先着70人。
問い合わせは044(200)9822川崎市文化財団内 川崎郷土・市民劇上演実行委員会。

