川崎市高津区役所で、7月5日にまちの油田を考える集い:使用済み天ぷら油を通し資源循環型地域社会をめざす

台所から資源循環型社会をめざそうと、使用済み天ぷら油を通してまちづくり、コミュニティづくりを考えようと、川崎市高津区役所で7月5日午後2時から4時まで「まちの油田を考える集い」が開かれる。

この集会は、「かわさきかえるプロジェクト」(伊中悦子代表)が、2008年度の高津区の市民協働事業として9月から始める廃食用油回収による資源循環プロジェクト事業を前に、PRを兼ねてパネルディスカッション、寸劇などを催すもの。かわさきかえるプロジェクトは、川崎市内の各種環境運動、石けん運動市民団体などが呼びかけ人となって2006年6月に設立された団体で、現在、151人と7団体が会員となっている。9月からの具体的な事業内容は、区内の家庭から使用済み天ぷら油を回収し、NPO法人川崎市民石鹸プラントが作るリサイクルせっけんを配布して循環の輪を広げるもので、集会で区内の天ぷら油の回収ポイント20カ所も紹介する。
集会は、「エコシティたかつ」推進会議学識者委員の水谷衣里さんのコーディネートでパネル・ディスカッション、廃食油回収方法についての寸劇が行われる。パネラーは、11年前から東京・自由が丘の商店街で回収した天ぷら油でコミュニティバスを走らせている「サンクスネーチャーバスを春ら競る階」会長の栗山正則さん、使用済み油を捨てずにバイオディーゼル燃料にしている「TOKYO油田2017プロジェクト」の小野寺久紀さんが、川崎市民せっけんプラントの薄木かよ子さんがで、それぞれの事例を報告し、将来のエネルギーを考えながらエコや地域活性化について話し合う。オープニングには、武蔵溝ノ口駅前のきらりデッキなどでも活躍するミュージシャンのベストパートナーのライブ演奏もある。
入場は無料で、問い合わせは電話044(861)3133高津区役所地域振興課まちづくり担当。