狛江市長選挙:矢野陣営、雨空に喜びの声

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3期12年の実績を訴えた矢野裕市長が、高橋清治、伊藤正昭両氏の新人2人を抑えて、4選を果たした。

写真は4選を果たし事務所でバンザイする矢野市長と支持者

投票率が強い風雨の影響で伸び悩み、開票が始まったころは事務所につめた10数人の運動員からは「思ったより低い。50%いかないと厳しい」「伊藤候補が多いようだ」という声もあがった。
しかし、開票が進むにつれて雰囲気が明るくなり、事務所を訪れる人も40人余りになった。開票所につめているスタッフから連絡が入ったのか、10時30分過ぎには拍手が起きた。
10時50分過ぎ、当選の知らせが入ると100人余りの支持者から「圧勝」「市民の良識」などの声も聞かれた。
11時に矢野氏が事務所に入ると期せずして歓声と拍手が巻き起こり、すぐに支持者や運動員たちとバンザイ。矢野氏は選挙期間中、多選批判をはじめ2人の候補から厳しい追撃を受けてきただけに会心の笑みを浮かべながら支持者と次々と握手をしていた。