任期満了に伴い6月22日に投票が行われる狛江市長選挙に、狛江市市議会議員の高橋清治氏(57)が無所属で立候補することを4月8日、表明した。
高橋氏は、狛江市生まれで、農業と不動産管理業を営み1999年に市議会議員に初当選、3期目。保守系の明政クラブに所属し、3期目の2007年5月から議長を務めたが、市長選に立候補するため2008年の3月議会最終日の27日に議長を辞職した。
市役所議長公室で記者会見した高橋氏は、「市議会で行革の遅れを指摘してきたが、実現が3年遅れている」と語り「閉塞感を打破して、明るい町にしたい」と立候補の決意を語り、(1)行政改革の推進、(2)防犯・防災対策の充実、(3)子育て・高齢者・障がい者施策の拡充、(4)農業・商工業の振興、(5)教育の充実の5つの政策骨子を掲げた。
高橋陣営は3月31日に選挙母体となる「明日の政治を語る会」(貫道哲夫会長)を設立した。現在、党籍のある自民党には推薦依頼の手続き中で、公明党にも推薦依頼を出す予定だ。