川崎市麻生区の昭和音楽大学で地域をテーマにコンサート:同大学と日本映画学校の学生らが作品創作

川崎市麻生区上麻生昭和音楽大学と同区万福寺の日本映画学校の学生が、地域をテーマにした音楽と映像のコラボレーション作品を製作、12月5日に同校内ユリホールで披露する。

コンサート「RE(再び)〜麻生発見 知っていますか? こんな麻生」は、2007年4月に厚木市からに移転開講した昭和音楽大学が、学校のある街の魅力を地元の住む人たちとともに発見しようと企画。学校全体の取り組みとするため、コンサートの企画から運営まですべてを授業の一環として位置づけ、同校音楽芸術運営学科アートマネイジメントコースが主催、麻生区、川崎市教育委員会、「音楽のまち・かわさき」推進協議会、「しんゆり・芸術のまち」PR委員会」の後援で催す。コンサートは2部構成で、1部の「Walk in ASAO 映像と音楽で知る麻生」は、2005年3月に麻生区が制定した「ふるさと麻生八景」をテーマに、日本映画学校の学生が撮影した映像をバックに同大作曲科の4人の学生が作曲した曲を器楽科の9人の学生が演奏する。曲は「響奏的前奏曲」「眠る森の中」「ヒカリ」「A birght lies before us.」の4曲で全部で約26分。
2部は、「日本歌曲で感じる麻生」と題して同大学長のテノール歌手五十嵐喜芳さんと同大準教授のソプラノ歌手五十嵐麻利江さんの父娘が「赤とんぼ」「この道」「待ちぼうけ」などを歌う。
コンサートに先がけ、学生らは夏休みに麻生八景の場所を歩き、10月には音づくりの参考にするため八景の選定委員の区民らと座談会を開催して意見を交換するなど、授業の枠を越えて地域と交流する努力を重ねてきた。このほか、音楽芸術運営学科の学生は、演習としてチラシづくりやPR、当日の舞台の音響、照明なども取り組む。
問い合わせは電話044(953)9878昭和音楽大学。