川崎市の北部市場で宮前区民祭:家族連れなど区誕生25周年祝うイベントなど楽しむ

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「小さな手 大きな手 みんなで築く宮前区」を合い言葉に10月21日、川崎市宮前区水沢の川崎中央卸売市場北部市場で宮前区民祭が催され、ほぼ昨年並みの約22万人が区の誕生25周年を記念したイベントやパレード、出店などを楽しんだ。水産棟では区民のために「北部市場まつり」を開催、買い物客でにぎわった。

写真=祭りを盛り上げたみこし

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同祭は、自然と区民生活が調和した快適なまちづくりをめざして毎年催されているもので、ことしで26回目。
今回は、同区が高津区から分かれて誕生してから25周年を迎えるのを記念して、「みやまえ体力No,1コーナー」、トンネルアート・壁画パネル展、みやまえフォトコンテストの作品展示、ステージでは区内のプロが出演する記念舞台を行い、人気を集めた。
午前11時からのパレードでは、区内の団体27団体がにぎやかに行進、北部市場のみこし、文化協会の踊り、まとい振りなどが祭りムードを盛り上げた。
青果棟前の駐車場では120のテントがずらりと並び、食べ物や手作り品の販売、活動紹介の展示などが行われ、人波でうまった。「みやまえ体力No.1」のコーナーではジャンプアタック、ショットガンタッチ、体力テストなどが行われ、親子そろってチャレンジする姿も見られた。
ことし発足した宮前観光協会もデビュー、訪れた区民に宮前区の魅力を再発見してと呼びかけた。
市場祭りでは、マグロの解体ショーや野菜などの特売が行われ、多くの人が殺到、午前中に用意した品物がなくなる店が相次いだ。