7月15日に狛江市で多摩川いかだレース:20地域から85チームが参加

070709ikada
狛江市の夏の名物行事「狛江古代カップ第17回多摩川いかだレース大会」(同実行委員会主催)が7月15日(雨天22日)に多摩川で開かれる。ことしは、20地域から85チームが出場、午前10時にスタートする。

写真=昨年のいかだレース

関連記事=狛江市のいかだレースが7月22日に延期:台風4号の影響で

レースは、通称五本松から宿河原堰手前までの約1.3キロを手作りのいかだで下り、所要時間(一般、レディス・ジュニア、学生の3部門)とアイデア・デザインを競う。参加は狛江市内の企業や団体から37チーム、多摩川の源流山梨県小菅村や丹波山村をはじめ川崎、調布、稲城市、世田谷、大田区などのほか新潟県川口町や桐生市など20地域から出場する。うち、全回出場が5チーム、初出場14チームで賑やかなレースになりそうだ。
午前10時から7、8チームごとに一斉にスタート、10分間隔で11レース行い、最終組とその前のレースは昨年の上位入賞者14チームによるシードレースとなる。
スタート地点では、午前8時からスタート直前の10時までいかだの人気投票や優勝タイムと流域対抗優勝の予想当て、全レースのなかから「多摩川流域チーム」のタイムを競うクイズが行われる。また、17回大会にちなみゼッケン17番の順位予想を前日までインターネット(アドレスはhttp://ikada.mine.nu/)で行う。会場周辺では補助動力式のパラグライダーがが飛び、空からムードを盛り上げる。
レースの各部門の上位成績チームには毎年さまざまな賞品が出されるが、今回初めて対岸の川崎市多摩区から「稲田多摩川観光協会」が贈られることになった。
ゴール地点では、午前11時から午後12時30分までゴールしたいかだに乗るいかだこぎ体験が行われるほか、午後1時から「多摩源流小菅村ウルトラクイズ」を実施、優勝者には小菅村の旅館宿泊券をプレゼント。このほかビール、焼きそば、かき氷などの模擬店、FC東京キャンペーンコーナーなども催される。
問い合わせは電話03(3480)9367木村さん。