川崎市のサクラの名所・多摩区宿河原の二ヶ領用水で4月1日、「さくら祭り」が開かれ、地元の小学生の鼓笛隊やよさこい鳴子踊りの女性グループなどが満開の桜並木の下を行進、宴会を開いている花見客や散策の人から大きな拍手が送られていた。祭り会場には人力車も登場、花見客を乗せ周辺の桜並木を走り人気を集めた。
この祭りは、二ヶ領用水のサクラに親しんでもらおうと1977年から始まり、ことしで33回目を迎える。今回は、祭り当日としては初めて満開となった(宿河原堤桜保存会の談話)ことに加え、多摩区役所と地元観光協会がサクラの名所と二ヶ領用水にもっと目を向けてと駅前に二ヶ領用水と桜並木を紹介した周辺案内板を設置し、ポスターを制作。JR東日本も協力して南武線の駅やホームなど20カ所にポスターを掲示したことが功を奏し、区外からも大勢の花見客が来場した。用水の上の木製通路は、朝から花見客が次々と訪れて宴会用陣取り、両岸のメインストリートはラッシュ並みの賑わいとなった。
主催の宿河原堤桜保存会(伊藤弘会長)は、背中にサクラの花びらをあしらったピンクのはっぴを新調、共催の宿河原町会(三竹隆雄町会長)では、約2km420本の二ヶ領用水のサクラを満喫してもらおうとを車夫付きの人力車2台を借り、有料で載せるイベントを実施した。家族3人で乗った幕田好久さんは「小さな子どもを連れて歩くのは大変だったので人力車に乗りました。想像していたより乗り心地が良く、目線が高くてサクラを間近に楽しめました」とにっこり。
式典の会場となった八幡神社では、保存会の役員とともに鈴木基充多摩区長もはっぴ姿で参加。川崎市消防音楽隊の演奏とレッドウィングスの演技、宿河原小学校・稲田小学校の鼓笛隊、稲田中学校吹奏楽部、宿河原花匠舞太鼓(はなしょうぶだいこ)、宿之島はやし連などが演奏を披露、境内と周辺の道路を埋めた市民を楽しませた。
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権現堂桜堤 現在、全国的な桜の名所として、毎年、春には多くの花見客が訪れる権現堂…
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