川崎市中原区の等々力アリーナで2月10日、バレーボール女子Vプレミアリーグの試合の合間に、ことし7月に催される第3回アメリカンフットボールワールドカップのテーマソングの披露などPRイベントが開かれた。
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写真=客席にボールを投げ入れる日本代表指定強化選手(上)、テーマソングを歌う「マーキス」
この日は、日本代表の杉山祥子選手などを擁し川崎市を活動拠点とする人気チーム「NECレッドロケッツ」のホーム試合開催日にあたり、バレーボールファンにもアメフトW杯について知ってもらおうと催された。第一試合と第二試合の間に行われたイベントには、エイベックスアーティストに所属するアメフトW杯オフィシャルサポーター「マーキス(Ma-Kiss)」とアサヒビールシルバースターのクオーターバック波木健太郎選手ら4人の日本代表指定強化選手が参加。
マーキスは、大会テーマソング「Light」とダンスを披露した後、選手にインタビュー。波木選手は「アメフトは体の大小や力強さ、敏捷性などいろいろな特徴のある人が個性を生かしてできるスポーツ。日本はこれまで2回優勝している。体の大きい外国人選手を相手に日本選手が立ち向かっていくのを見てほしい。3回目の優勝でVリーグのようにメジャースポーツにしたい」とアメフトの面白さとW杯への抱負を語った。また鹿島ディアーズのオフェンスライン倉持和博選手は「日本はW杯で2回優勝している。今回は本場のアメリカが初参加するのでがんばりたい。みんなで盛り上げてましょう」と呼びかけ、4選手がアメフトのミニボールを客席に投げ入れた。
W杯には6カ国が出場
アメフトW杯2007川崎大会は、ヨーロッパ大陸で勝つ抜いたスウェーデン、ドイツ、フランスのほかアメリカ合衆国、韓国、日本の6カ国が出場、7月7日から15日まで川崎球場、等々力陸上競技場で開催される。
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