対人地雷の恐怖知って:多摩区役所で2月15日からパネル展

「悪魔の兵器」と呼ばれる対人地雷の恐怖と悲劇を知ってと、2月15日から25日まで多摩区総合庁舎1階アトリウムで「特別展示・地雷除去の活動記録−罪なき母と子どもたちのために」が催される。会場には、カンボジアなど世界各国で対人地雷の除去作業と現地の職業訓練にJICA個人コンサルタントとして携わってきた川崎市多摩区栗谷の中込璋さんが提供した資料をもとに、対人地雷をめぐる状況や除去作業の実態などを写真やイラスト入りでわかりやすく紹介した解説パネル24枚が展示される。入場は無料。

建設機械の技術者の中込さんは、世界各国の開発支援に携わってきたが、1992年に訪れたカンボジアの病院で、地雷によって足を失くした子どもたちの姿を見て、罪のない子どもたちのために地雷除去の仕事をしようと決意した。
地雷処理機の開発のため、山梨日立建機株式会社に再就職、パワーショベルの先に回転刃をつけて地雷を掘り起こしながら爆破処理を行う処理機を苦労の末に完成させた。
この処理機はカンボジアに28台、ベトナムに20台が送られたほか、ニカラグア、パキスタン、タイ、ボスニア、アフガニスタンなどでも活躍している。
中込さんも処理機とともにカンボジアに渡り、機械操作や修理指導に加え、政府に対して地雷処理計画を提案するなどの活動を続けている。
また、住民の暮らしを再生するため経済的に苦しむ人の職業訓練を行うほか、帰国しているときは、地雷の現状を多くの人に伝えるために講演などをしている。
こうした功績に対し、2005年9月にJICAから理事長表彰を受け、川崎市から2006年8月に感謝状が出された。
今回の展示は、こうした中込さんの活動を通して、多くの市民に対人地雷について知ってもらおうと多摩区が企画したもの。子どもたちのために、漢字にはふりがなを振るなどの配慮をしている。
問い合わせは電話044-935-3131多摩区役所地域振興課。


対人地雷の恐怖知って:多摩区役所で2月15日からパネル展への4件のコメント

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