2006年のJリーグを締めくくる「2006Jリーグアウォーズ」(年間表彰式)が12月18日に横浜市港北区の横浜アリーナで開かれ、川崎のMF中村憲剛選手と同谷口博之選手がベストイレブンに選ばれた。チームからベストイレブンが選出されるのは初めて。
写真=トロフィーを持ち記念写真に応ずるベストイレブン
アウォーズには、リーグ優勝した浦和レッズの全選手、J1各チームの代表選手と横浜FCの監督・選手などが出席、川崎からは、優秀選手に選ばれた中村のほか谷口、FW我那覇和樹の3選手が舞台から登場、自席についた。舞台正面に4位までのチーム、周囲はJ1、J2の各チームのフラッグが掲げられた会場は、サポーター約6000人で埋まった。
表彰式は、川淵三郎日本サッカー協会キャプテン、鬼武 健二Jリーグチェアマン、高円宮妃殿下、大相撲の白鴎関、タレントの佐藤江梨子さんらがプレゼンテーターを務め、年間優勝チーム表彰、功労賞、フェアプレイ個人賞、ベストイレブン、最優秀選手賞などの発表と贈呈式が行われた。
優秀選手の中から選ばれるベストイレブンにはGK・川口能活(ジュビロ磐田)、DF・田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)、DF・山口智(ガンバ大阪)、DF・加地亮(同)、鈴木啓太(浦和レッズ)、MF・阿部勇樹(ジェフ千葉)、MF・中村憲剛(川崎)、MF・谷口博之(同)、MF・遠藤泰保博仁(ガンバ大阪)、FW・ワシントン(浦和レッズ)、FW・マグノ アウベス(ガンバ大阪)の11人が選出され、
晴れやかな表情で白鴎関から盾を受け取った。注目の最優秀選手賞(MVP)には闘莉王選手が、新人賞王には藤本淳吾(清水エスパルス)が選ばれた。
ベストイレブンに選ばれた川崎Fのダブルボランチのひとり中村選手は、舞台で宮澤ミッシェルさんに感想を聞かれ「風邪引きやさんだけど、今シーズンは風邪もひかず全試合に出られたのでいい成績が残せた」と胸を張り、谷口選手は「13点取れたのとチームが2位になったのが今回につながった」と落ち着いて分析した。このほか2005年に引退した相馬直樹さんら3人が功労賞に選ばれ「Jリーグがあったからこそ続けられた。とても光栄です」とあいさつ。
セレモニー後のパーティーには武田信平社長も出席、「優秀選手のなかから2人もベストイレブンに選ばれ感無量。10年の節目のよい成績を残せて感謝している。来季はさらに飛躍したい」と喜びを語った。
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J1第25節結果
位置 選手 チーム ファンタジー年俸 ファンタジーポイント(fp) 第25節年俸 前節との差 出場 守備 攻撃 勝利 警告 ボ 合計 GK 立石 智紀 千葉 2370万 220万 3fp 0fp 0fp 1fp 0fp 0fp 4fp DF 斎藤 大輔 千葉 2870万 0万 3fp 0fp 0fp 1fp 0fp 3fp 7fp DF 茂庭 照幸 F東京 1980万 330万 3fp 5fp 0fp 1fp……
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