狛江市の大学講師が発行するミニコミ雑誌が創刊50号:体験に基づく寄稿文で女性問題が浮き彫りと好評

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狛江市東野川の長岡技術科学大学(新潟県長岡市)講師・鈴木美和子さんが企画・編集・発行している女性のミニコミ誌「マイマイ族」が、創刊23年目の 2006年10月に50号を迎えた。サブタイトルに「いろいろ見えてくる女のミニコミ」とつけ、20代から60代以上までのの幅広い年代でさまざまな職業の女性が自分の体験を本音で綴る文章を鈴木さんが編集、狛江市や新潟県内の本屋などで販売するほか各地自治体の女性センターなどでも閲覧ができ、家族や身近な人間関係で悩む女性たちから問題解決のヒントとなると支持されている。

同誌は、1984年に家族とともに長岡市で住んでいた鈴木さんがPTA仲間数人と創刊。数年間はA4判22ページの体裁でエッセー、俳句などを掲載する「仲間内の文集」として年3回100〜400部程度発行、新潟県内で配布していた。雑誌の題名は「マイペースでゆっくりと」の意味が込められ、タイトルにはかたつむりがあしらわれている。
さまざまな理由で編集仲間が去った1990年からは鈴木さんがひとりで編集。内容を「女が書いて女が読む雑誌」に変え、紙面も約50ページに増やしテーマを決めて鈴木さんのネットワークのなかから書き手を探して原稿を依頼している。また、編集作業は比較的時間が取れる長期休みの夏と冬に行い、春・秋の2回発行に変更した。
鈴木さんが担当するようになってからは、1号あたり平均15人の原稿を掲載しており、執筆者はのべ350人を越える。いまも単身赴任で長岡にも住居を持つため、執筆者は新潟県の女性が多いが、首都圏をはじめ全国に広がっている。鈴木さんによると書き手を探すのが一番大変な作業で、執筆者から新しい書き手が見つかるケースもあり、続けられたという。現在は1100部発行、値段は創刊以来1部300円で、約300人の定期購読者がいる。
これまで扱ってきたテーマは、女の友情、女の世代交代〜娘から母へ、冠婚葬祭・女のトラブル、女の働き方など女性の生き方を中心としたものが多いが、「田中真紀子・角栄・地方政治」「田中家の選挙in参院選」「新潟県中越地震」などその時々のエポックとなった地域に関連したものも取り上げている。綴られた文章から考察すると、一見ごく普通の生活をしている人の中でも大変な体験を持つ人がおり、女性が抱える問題が首都圏、地方を問わず浮き彫りにされる。書くことによって自分の問題を客観的に見ることができ、同様の悩みを抱える女性を励ましたり問題を解決する糸口が見つかることも多いという。
50号は「女が続ける」をテーマに、結婚後も実家のそば屋を手伝い続ける50代の女性、7人の子育てをした福祉法人の評議員をする元参議院議員などの寄稿のほか、初期に原稿を寄せた30年間喫茶店を営業する70代の女主人など20人の原稿とイラストなどを掲載している。
鈴木さんの友人で50号に原稿を寄せた元公民館長の稲城市の菅野勝子さんは「よくも人脈が続くと感心している。継続は力なりということを改めて感じている」と話しており、狛江市に住む定期購読者の女性は「はじめてマイマイ族を読んだ時はこんな雑誌があることに驚きました。たまたま知り合いが書いていてその人の知らない面や本音が見えて新鮮に感じ、いつも熱心に読んでます」と賞賛している。同じく定期購読者で生涯学習のボランティアをしている男性は「女性の感じ方や考え方が参考になります」と語っている。
節目の号を発行した鈴木さんは「ひとりで手がけて17年たち、50号を発行できて感慨がひとしお。次は創刊25周年を目標に新しい企画もたててがんばります」と意欲をみせている。
次号は、ひきつづき「女が続ける」をテーマに2007年4月ごろの発行予定。問い合わせは電話03(3489)3979鈴木さん。


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