麻生区で10月15日に禅寺丸柿まつり:カキの皮むきや川崎選手サイン色紙プレゼントなど

川崎市麻生区の特産品「禅寺丸柿」にちなんで禅寺丸の販売やカキの皮むきの長さを競うイベントなどを行う恒例の「禅寺丸柿まつり」が、10月15日午前10時から午後3時に小田急線柿生駅近くのJAセレサ川崎柿生支店駐車場で開かれる。

昨年の柿まつり>

柿まつりは、「柿生」の地名のルーツとなった禅寺丸柿を見直し商店街の活性化をと、柿生禅寺丸柿保存会の協力で95年に初めて開催。中断した時期もあったが、「地域」のまつりとして毎年収穫期に合わせて催しており、ことしで10回を数える。今回は、柿生中央商店会が柿生禅寺丸柿保存会(森章会長)とJAセレサ川崎柿生支店が協賛、川崎の協力を得て開催する。
ことしは、川崎の練習場の最寄りの駅の縁で初めて行われる選手のサイン色紙プレゼントと商店会各店から出される商店賞のプレゼントが目玉で、色紙は正午から先着100人、商店賞は午前10時から先着800人にプレゼント。祭りの事務局によると禅寺丸はことし裏年と夏場の暑さの影響で収穫量が減り、まつりで販売する数はいつもより少めという。
人気の皮むきは、午前10時30分、午後1時20分の2回 、種とばしは午前11時30分、午後12時30分、午後2時10分の3回。会場では、ヤキソバ、ヤキトリ、豚汁や飲み物などの模擬店、禅寺丸にちなんだおかしワインの販売なども行われる。
雨天決行。問い合わせは電話044-988-0106福田商店。