麻生区役所周辺であさお区民まつり:7万人が秋空の下で休日楽しむ

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小田急線新百合ヶ丘駅北口の川崎市麻生区役所と麻生市民館で10月8日、あさお区民まつり(同実行委員会主催)が開かれ、おだやかな晴天に恵まれお昼前後から家族連れなど昨年を大幅に上回る7万人(主催者発表)が次々と会場を訪れ買い物やイベントを楽しんだ。

写真=上・パレードのカラーガード隊「レッドウィングス」の演技と川崎市消防音楽隊、下・区役所前広場を埋める人
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午前9時30分に特設舞台の和太鼓演奏でまつりが開会。午前10時には区役所前道路の農住ビルから神奈川県警の白バイの先導でカラーガード隊レッドウィングスと川崎市消防音楽隊が音楽演奏、区内の町会・自治会役員、おそろいの真っ赤な制服の西生田小学校鼓笛隊、交通安全母の会など18団体が新百合ケ丘駅北口ロータリーまでパレード行進。しんがりのあさおまつり唄踊りでは、麻生太鼓連に所属する6団体が生演奏でパレードを盛り上げた。観客の注目を集めたのはオリジナルコスチュームで坂道を上りながらみごとな演技を披露した麻生一輪車クラブ、沿道の観客は盛んな拍手を送っていた。
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特設舞台では午前10時30分に中島豪市実行委員長が「連帯の輪を広げる目的で始まったまつりが25年目を迎えた。これからも明日の麻生のまちづくりにつながるようにしたい。ことしは天候にも恵まれたので、一日家族で楽しんで下さい」と開会宣言。来賓参加の阿部孝夫川崎市長は「麻生区は芸術の街づくりが進んでおり、来年は昭和音楽大学が移転開講するほかアートセンターも完成するので、芸術のまちづくりを市全体の事業にして大いに宣伝したい。きょうのまつりが来年からのまちづくりにつながるように期待している」(写真右)と挨拶した。
区役所駐車場・広場では、焼きそば、うどん、飲み物などの模擬店、区内産の野菜の即売、福祉団体をはじめとする市民団体などのバザーや作品販売などが催され、穏やかな陽気に誘われ買い物めあての客が次々と訪れた。福引コーナーでは抽選券を持った区民が長蛇の列をつくり、午後2時過ぎには用意した景品がすべてなくなったため、並んだ区民に実行委員が平謝りする一幕もあるほど。
野外ステージでは、消防音楽隊の演奏のほか区内のさまざまな団体が歌や、ハワイアンダンス、ロックソーラン、沖縄民謡などを披露したほか、大道芸人がさまざまなパフォーマンスを演じ、区役所と市民館の間の庭や通路に模擬店で求めた食べ物を味わいながらのんびりとまつりを楽しむ家族連れが多かった。
区役所ロビーでは恒例の老人クラブ作品展が催され書道や手芸作品を熱心に見入るお年寄りのほか、鉄道模型展示の運転のシュミレーションなどが人気を集めていた。
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市民館の大ホールでは、公募参加者による音楽やダンスのパフォーマンス「あさおサウンド&ヴィジョン」が初めて催され、第6回東日本学校吹奏楽大会の中学校フェスティバル部門に出場してヤマハ賞(3位)に輝いた柿生中学校吹奏楽部(写真左)や小学5年のスーパーキッズドラマーSaraさんなど13の個人、団体が幅広いジャンルの音楽や踊りを披露した。
また、会場ではゴミ減量とリサイクルに関心をと環境局廃棄物政策担当職員による古布の回収も行われ、大きな紙袋に入れた毛布や古着を持ち込む市民もおりこの日1日で370キロを回収した。