狛江消防署で初の庁舎公開:消防服の着用が人気

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「救急の日」の9月9日、狛江消防署が同市和泉本町1丁目の庁舎を一般市民に初めて開放、同署救助隊員によるはしご登はん訓練の公開や参加者が消防服をまとって酸素呼吸器を背負う体験などが行われた。

写真(狛江消防署提供)=上・ちびっこ消防官に変身、下・署員によるはしごの登はん訓練

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庁舎開放は、
地域防災の拠点である消防の仕事への理解を深めようと東京消防庁が2004年度からすすめている事業。狛江署では午前10時から午後3時まで行われ、親子連れなど500人を越える市民のほか消防少年団員43人、災害時支援ボランティア5人、同署員45人が参加した。
   会場では初期消火・応急救護などの体験コーナー、消防ミニカーの乗車などのプレイコーナー、消防業務の紹介・家具類の転倒落下防止などの展示コーナーを設け、はしご車の高所体験や空気呼吸器を付けて濃煙体験などが行われた。庁舎階段では市内の小中学生が描いた「はたらく消防写生会」参加作品と防火ポスターを83点を展示、参加者が熱心に見入っていた。
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人気を集めたのは、消防服の着用。ちびっこ消防官に変身コーナーにはわが子の制服姿を記念写真に収めるようと午前中から大勢の親子づれが訪れ、長い行列ができる一幕もあった。防火服を着用した市民からは「想像よりずっと重く、これを着て消火活動をする大変さを改めて知った」と汗をぬぐいながら感想を述べる人が多かった。
初めての試みのため同署では人出を心配していたが、予想を超える来場者や市民からのねぎらいのことばに喜んでいた。