狛江市立緑野小学校の新校舎が完成

060903midori03
2005年4月に開校した狛江市立緑野小学校(佐藤正志校長)の新校舎がこのほど、同市和泉本町4-3-1の旧第二小の跡地に完成、9月1日に“新居”で
のスタートをきった。二学期の始業式に続いて、599人の児童が担任の先生の案内で、天窓から光が差し込む多目的スペースや読み聞かせコーナー
のある図書室、パソコン室など新校舎を探検、「きれいで広々している」と喜びの声を上げていた。

060903midori02
この日は、あいにくの雨のため校庭で行う予定だった始業式と「学校を開く会」を急きょ屋内に変更した。午前8時25分から2階の1・2年生活科室と各教室の廊下部分にあたるオープンスペースに全校児童が集まり、佐藤校長が「校舎は緑野小のみなさんが立派な人になってもらいたいと願って作ってもらいました。環境のことを考え、屋上には風や太陽の光で電気を起こす器械がついてます。(校舎だけでなく)机やロッカーもコンピュータも新しいものです。みんなできれいに大切に使ってください」と呼びかけると、6年生の児童代表が「教室に入ってとても気持ちがよかった。新しい校舎にはいろいろな部屋があると聞いています。早くいろんなところを見て回りたい」と答えた(写真左上)
060903midori04
同小の教室(写真右下)は通路側に壁がなく、幅約5.5mのオープンスペースになっているなど、これまでの教室とはかなり違っているため、子どもたちは少しとまどった様子だったが、すぐに慣れた様子で友達と夏休み中の話をするなど、久しぶりの再会を喜んでいた。
始業式の後、児童らは各教室に戻って担任の先生からトイレの使い方など施設についての注意事項を聞き、3時間目にあたる10時45分からクラスごとに学校内を見学した。2フロア分の吹き抜けになっている特別活動室(写真左下)や2つある音楽室などを見てまわったが、コンピュータ室はパソコンが1人1台あると聞いて喜んだり、エレベーターはふだんは使えないと聞いてがっかりしたりと、新しい校舎の使い心地をじっくりと確かめていた。
060903midori01_3同小は、児童数の減少による教育格差をなくし、学校の活性化を図るため二小と七小を統合して新設。これまでは旧七小の校舎で授業を行ってきた。
新校舎は、鉄筋コンクリート造り4階建て。普通教室をすべて南側に面して配置し、市内初のオープン形式を採用し、採光や通風に配慮したのが特色。
このほか主な施設はとして、1階には、読み聞かせコーナーなどがある図書室、外部からの人の出入りが見えるようガラス張りにした職員室と事務室、図書室と一体利用ができるコンピュータ室、新子どもフリープレイのための畳敷きの特別活動室、給食室、などを設置、統合される前にあったえのき学級とふたば学級の学習室やプレイルームも設けた。各学年を3クラスごとにブロック化して普通教室を2階から4階に6室ずつ配置、中庭をはさんだ北側には音楽室、理科室、図工室、家庭科室などの特別教室などがある。また、採光や通風を考慮して2つの中庭を設けた。校内LANも設置し、高度情報化に対応した学習環境の整備をはかっている。
学校開放に配慮して、普通教室と特別教室を区分けしたほか、高齢者や車いすの人のためにエレベーターを設置、2階の多目的教室と家庭科室を一体利用できるようにして高齢者配食サービスなどもできるようになっている。
また、学校が新設される前から保護者の間で懸念されていた通学路については、一中通りから新校舎までの歩道を拡幅するなど整備を行った。
9月16日午前9時から正午まで新校舎の公開見学会を催し、市民にお披露目する。
公開見学会の問い合わせは03(3430)1111狛江市役所学校教育課。