川崎市の初山十王堂で8月16日に閻魔さま宵参り:修復3周年を記念し、津軽三味線も奉納

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川崎市宮前区初山2丁目の「初山十王堂」で、8月16日午後6時30分から「閻魔(えんま)さま宵参(よいまい)り」が催される。ことしは、焔魔堂の本尊修復3周年を記念し津軽三味線の奉納も行われる。

写真=昨年の閻魔まいり

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宵参りを行うのは、「初山十王堂世話人・十王堂墓地管理組合」。初山十王堂は川崎市内で唯一、地域の人が守ってきた閻魔堂で、中には大きな口を開き宝冠を
被った閻魔大王坐像と地蔵菩薩立像が各1体、石像の閻魔像、脱衣婆像などがまつられている。江戸時代元禄年間に建立、天保15(1844)年に地域の寄進
で入仏供養が行われたが、像の傷みがひどく世話人代表の矢澤茂さんらの呼びかけで2003年に修復が行われた。その後、矢澤さんらはきれいになった閻魔像
や地蔵像を地域の人に参詣してもらおうとチラシなどを作って毎年宵参りを呼びかけている。
ことしは、午後8時から境内で津軽三味線全国大会で2年連続準優勝の古賀加津美さんの津軽三味線の演奏が行われる。また敷地内の初山会館では、午後7時か
ら「念仏講」が行われる。この念仏講は、古くから初山に住む24軒で構成する講中の家が回り持ちの宿となりいまも毎月15日に行われているが、毎年8月は
閻魔様の日の16日に同館で行われている。
矢澤茂さんは「昔の人が伝えてきたをことを大切にしていきたい」と多くの人に参詣を呼びかけており、参詣・見物はだれでもできる。
問い合わせは電話044(977)0579矢澤さん。