狛江市内の日本酒愛好家らの団体「狛江でおいしい地酒を楽しむ会」が80回を迎え、いま話題の「花酵母」を使った酒を飲み比べる会を5月21日午後7時から小田急線狛江駅前のエコルマホール6階の多目的室で催す。
同会によると花酵母は、東京農業大学短期大学部醸造学科の中田久保教授が長年の研究から作り出した自然界からの清酒酵母で、日本酒に存在する様々な香りや味の個性を増幅促進する力を持つのが最大の特徴という。同大学の卒業生を中心に全国の熱心な蔵元が集まり2004年に「花酵母研究会」が設立された。
花酵母は、ナデシコ、ツルバラなど種類も豊富で、これまで日本酒を苦手としていた人にも飲みやすい酒もあるという。
当日は、穴吹酒造、壱岐焼酎協業組合、白相酒造、来福酒造、李白酒造、六歌仙など13社の酒が出される予定。参加は、申し込み制で2500円。
申し込み・問い合わせは電話03(3480)8931籠屋秋元商店内狛江でおいしい地酒を楽しむ会事務局。