泉の森会館でテディベア展:市内の人気作家小町さえりさんの作品

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小田急線狛江駅前の泉の森会館が、同市中和泉在住のテディベア人気作家小町さえりさんを招き、ドイツや日本各地のテディベア展で受賞した作品と最近作を展示販売している。

写真(上から)=会場風景の一部、小町さんと作品、古布で作った洋服を着る最新作のテディベア、ドイツでのコンテストで2位に入賞した親子のベア、ベア柄を持ったテディベア

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15cm以下のミニチュアテディベア作家として人気を集める小町さんとテディベアの出会いは、18年前。小さいころから手工芸好きだった小町さんは武蔵野美術短大を卒業後に大手電機メーカー研究所に勤務し、出産と同時に退職し、娘さんのために編み物やボタンで手足が動くクマの縫いぐるみを作っていた。そんな時、自由が丘の駅
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構内でテディベア展が開催されることを知って見に行き、テディベアの輸入卸売りをする赤田はつ子社長と出会ったのがきっかけ。その時の展示作品は、子どものおもちゃとしては高価で購入できず、自分で作ろうと材料や手足を動かずジョイントなどについて赤沢さんに聞いた。
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その後、赤沢さんがテディベアの材料を販売する店を開店した連絡を受け、ジョイントなどが手に入りやすくなり本格的に作り始めた。当時は子どものおもちゃや自分の楽しみとして作品を作っていたが、1994年から毛足の長い「モヘア」と呼ばれる材料を使い、全国で開かれるテディベア展のコンテストなどに作品を出品するようになった。本体のほか小物までていねいに作った表情豊かな作品が人気を集め、各地のコンテストで受賞、テディベア作家として歩み始めた。
2003年にはテディベアの祖国ドイツのコンテストにも参加、翌年12cm以下のカテゴ4_4
リーでジオラマ風の親子クマの作品でみごと2位に入賞の経歴を持つ。
会場には、小町さんが集めたアンティークのタイプライター、子ども靴、糸巻き、おもちゃのアコーディオン、ミシンなどの中に、ドイツや日本各地で受賞した作品と新作の古布で作った洋服を着た6cmほどのベアが数十点展示されており、メルヘンあふれる世界を作りだしている。
同展は4月18日までで、時間は午前10時〜午後6時、最終日は午後3時まで。
問い合わせは03(5497)5444泉の森会館。


泉の森会館でテディベア展:市内の人気作家小町さえりさんの作品への2件のコメント

  1. シュタイフ社のテディ・ベアを安くゲット!

    シュタイフ社(Margarete Steiff GmbH)と言えば、云わずと知れたテディ・ベアで有名なドイツの人形メーカーですね。
    設立したのは、1877年でアポロニア・マルガレーテ・シュタイフ(Apollonia Margarete Steiff)が姉妹とフエルト製品販売会社「フェルト・メール・オーダー・カンパニー」として設立しました。
    その後、1880年にシュタイフ社となりました。
    1904年に粗悪な偽物が出回ったことから、甥のフランツが偽物と区別する為に左耳に真鍮のボタンとタグ……

  2. シュタイフ社のテディ・ベアが安いのは

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