川崎が茂原選手と契約解除を発表

川崎は3月31日深夜、住居侵入容疑で麻生警察署に逮捕され処分保留で31日に釈放された茂原岳人選手を4月1日付けで契約解除するほか、武田信平社長の減俸などの処分を発表した。

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釈放を受け、チームとしての責任を果たすために「検察庁の最終処分前だが本人が容疑事実を認めたこととJリーガーとしての社会的責任を重く考えての処遇」と説明している。茂原選手との正式契約(柏レイソルからのレンタル)は2月1日からで、事件の起きた1月はチームの所属選手ではなかったが、チームとしての管理責任を理由に武田社長、福家三雄常務取締役強化本部長に対し3カ月間10%の減俸、庄子春男強化部長を3カ月5%減俸すると発表した。すでに、チームのHPの所属選手欄などには茂原選手のデータはなくなっている。