狛江市中央公民館で2月19日午後1時から、首都直下型地震が起きたときの「わが街の防災」をテーマにした狛江市防災まちづくり講座が開かれる。
主催するのは「和泉多摩川緑地都立後援会話し合い会」(稲田幸一郎代表)。同会は、戦前に都市計画された元和泉にある「和泉多摩川緑地」(東京都水道局の資財置き場などを含めた約23ha)を、防災や環境の観点から都立公園にする運動を展開している。
講座は、近い将来に予測される首都直下型地震に備える狛江市のまちづくりをみんなで考えるために開かれるもの。内閣府中央防災会議・首都直下型地震研究特別委員会委員で首都大地震について多数の著書を出している中林一樹首都大学東京(旧都立大)教授が「首都直下型地震と狛江防災まちづくり」の演題で約1時間30分の講演。質疑応答の後、参加者で防災まちづくりと和泉多摩川緑地問題について約1時間半にわたり意見交換する。
参加は無料。問い合わせは電話03(3480)7815稲田さん。