狛江多摩川ロードレース:健脚自慢の172人が走り初め

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狛江多摩川ロードレース(狛江市・狛江市教育委員会主催)が1月7日、狛江市の多摩川堤防上の道路で催され、172人のランナーたちが健脚を競い合った。この日は連日の寒気がゆるみ、風もほとんどない絶好のコンディション。小学生から熟年までのランナーたちは新春恒例の走り初めを楽しんでいた。

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この大会は、狛江多摩川ロードレース大会の名で市民ランナーに親しまれ、ことしで36回目を数える。また、16年前からは狛江市民スポレク・フェスティバルの一環として開かれるようになった。
レースは、通称五本松をスタート地点に上流へ走って折り返すコースで、2km、5km、10km(5kmを2往復)の3種目で年齢別に分かれてタイムを競う。
結果は、太田丈児さん(写真右)が5kmと10kmの2種目とも、2位に大差をつけて昨年に続き優勝を飾った。また、10kmの一般女子の部では、徳山章子さん(写真左)が昨年より2分余りタイムを短縮、2連覇を果たした。
現在は藤沢市に住む太田さんは「2年前まで狛江に住んでいたけど、みんなに会うのが楽しみで参加しています。このレースは景色が良くて気楽に走れる。きょうも風もなく走りやすかった」とうれしそうに話していた。