枡形こども文化センター集会室がクリスマス用に飾り付け:地域に貸し出し人気

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川崎市多摩区の枡形こどもセンター(渡辺行祥館長)が、12月18日から25日までの間、集会室をクリスマス向に飾り付けして地域の子ども会などに開放、人気を呼んでいる。

写真=集会室で開かれた乳幼児のイベント「遊びの広場」

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集会室は、一方の壁に天井から裏打ちした黒い紙に蛍光塗料で描いた動物や妖精などを描いた高さ3m幅6.5mの大きな絵が壁一面に飾られ、絵が浮き立上がるように青い蛍光灯でライティング、窓は色セロファンで作ったステンドグラス、天井からはセロファンで作ったシェイドーを10数個ぶら下げ、暗幕を兼ねた黒いカーテンには星や靴下などの絵を貼り付けている。床の白いツリーはモールで飾られサンタクロースの人形を置き、メルヘンムードが満点。
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この絵は、絵画好きの元館長・作山隆一さんがこ文や学童保育の子どもがクリスマスイベントとして楽しめるようにと、2000年に描き、館にプレゼント。ステンドグラスとシェイドは当時の職員が学童保育の子どもたちなどと一緒に作った。
同館では、これらの作品を生かそうと、開館時から臨時職員などをしている丸山祥子さんらが毎年3、4日かけて飾り付けを行い、館の広報紙で地域の子供会などに利用を呼びかけている。飾り付けは、メインの大きな絵を隔年使用するなど細かい気遣いをしており、利用の子どもたちに好評という。
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一般の貸し出しに先立ち、16日には「子育てを考える会 グレープ」(寺田早苗代表)が運営する乳幼児のフリースペース「あそびの広場」が利用。この日は乳幼児34人とその母親が参加し、グレープの寺田さんらのリードで新聞紙を切って雪遊びをしたり、多摩区絵本の会に所属する「読み聞かせ たまちゃん」(山田信恵代Photo_7
表)の中村敬子さんらがクリスマスにちなんだパネルシアター「10人のサンタ」などを演じてクリスマスムードを高めた。フィナーレに、シェイドーと青い蛍光灯の薄暗い光の中でサンタに扮した職員が子ども達にプレゼントを配り始めると、カメPhoto_9
ラで絵をバックにわが子とサンタの写真を撮るお母さんが多かっ
た。初めて参加した母親は「ファンタジックな絵で、全体にきれいにディスプレーされていて楽しかった。子どもが幼いので覚えているかどうかわからないけど、記念写真はばっちりです」と笑顔で語っていた。

写真=飾り付け全景、蛍光灯の光に浮き上がる絵、雪遊び、読み聞かせ、プレゼント


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