狛江の泉の森会館ギャラリーが新装オープン:記念に東山健吾さんのシルクロード写真展

05111801狛江市元和泉1丁目の泉の森会館のギャラリーが本格的な展示ができるように機能を充実させ、11月16日から22日まで新装オープン記念として「シルクロードの足跡−ブッダが来た道」と題した写真展(泉の森友の会主催)が開かれている。

同館は2003年8月に、市民文化を育むとともに市民の交流の場となることをめざしてオープン。3階がホール、2階がギャラリーとミニショップ、1階には飲食店がある。このうち、2階を本格的な展示ができるように改装工事を行い、ミニショップを廃止し、ギャラリーの設備を充実するとともに、喫茶コーナーを設けた。
改装後、初のイベントとしてわが国のシルクロード美術史研究の第一人者として知られる成城大学名誉教授の東山健吾さんが調査研究のさいに撮影した中国、インド、スリランカなどの風景や風物、仏像など貴重なカラー写真37点を並べた展覧会が開かれ、話題をよんでいる。20日午後4時からはギャラリーで東山さんのトークも催される。入場は無料。
また、入り口の階段踊り場では菊花展も同時開催されている。
問い合わせは電話03-5497-5444泉の森会館。