川崎は8月27日、ホーム等々力に20節終了時点で3位のサンフレチェ広島を迎えて対戦、先取点を奪われたが、絶好調のマルクスのシュートで追いつき手引き分けに持ち込んだ。前節アウェイの横浜Fマリノスにも勝ち、戦績を7位と押し上げ、リーグ後半戦に好調なすべりだしを果たした。
写真=同点のゴールを決めたマルクス(左)を祝福する黒津(右)
暑さの続く8日間での3戦目となる試合は、ゆっくりとしたペースで始まった。川崎Fは、チャンスは作るがリーグ最少失点の広島の堅い守りを崩せず、前半を終了。後半、広島のカウンターを一度はクリアしたが、リスタート後の56分、一瞬スキに広島のFW佐藤寿人に先取点を奪われた。ホームで負けられないは反撃、68分に復帰後絶好調のマルクスが同点のシュートを決め、さらに猛攻撃をかけるが、ゴールを割れず同点にとどまった。
次節は、9月3日に日本平で清水エスパルスと対戦、次のホームは9月11日公式戦で一度も勝ったことのない鹿島アントラーズと対戦する。いずれもキックオフは19時。