狛江市和泉本町3丁目の狛江郵便局(和田卓巳局長)前に懐かしい丸形ポストが復活、7月23日から現役として使われている。
ポストは、絵手紙発祥の地を記念して設置されたモニュメント「絵手紙メモリアルポスト」で、ステンレス製の説明板も横に置かれている。1949年、戦後初めて実用化された鉄製ポスト「1号丸形郵便差出箱」で、台座も含め165cm。
同局は、1981年7月23日に「ふみの日記念イベント」として市内に住む絵手紙創始者小池邦夫さんを講師に招いて日本初の絵手紙教室を開いた。通信手段が手軽なものに変化するなか、肉筆で描く絵手紙は「温かい心が伝わる」と愛好者が増えて独自の発展を遂げ、いまでは文化のひとつとして定着している。
絵手紙発祥の地・狛江をPRしようと同局では2004年に「絵手紙発祥23周年キャンペーン」を企画、全国の絵手紙愛好家に呼びかけお国自慢の絵手紙を募集した。寄せられた約1600点の作品は、昨年11月からことし4月まで市役所や駅などで展示、大きな反響が寄せられた。
モニュメントポストはこのキャンペーンの一貫で、絵手紙発祥の地のシンボルとして設置された。「せっかくのポストをぜひ実際に利用できるようにしたい」と7月14日まで在籍した林健志・前局長が関係団体とねばり強く交渉、実現にこぎ着けた。
23日午前10時から和田局長、矢野裕狛江市長、小池邦夫さんと小池さんが初めて継続的に指導した市内の絵手紙団体「絵手紙ポップアップ」の会員6人、同局職員らが参加してオープニングセレモニーが行われた。和田局長は「丸形のポストが新たに稼働を始めるのは異例のこと。絵手紙発祥の地のシンボルとして多くのみなさんに利用され、絵手紙がさらなる発展をとげることを期待します」とあいさつ、小池さんとポップアップの会員が手紙を投函した。同局によると都内23区内で丸形ポストは墨田区の江戸東京博物館、葛飾区の帝釈天とフーテンの「寅さん」で知られる柴又駅、豊島区池袋のデパート内の簡易郵便局の3カ所で利用されているが、郵便局に新たに置かれるのはきわめて珍しいという。
このポストは、従来からある箱形の「13号ポスト」とともに平日は1日6回、日・祝日は2回、同局郵便課の職員が投函された郵便物を集める。
写真上から=狛江郵便局、テープカット(左から小池邦夫さん、和田卓巳狛江郵便局長、矢野裕狛江市長)、絵手紙を投函する小池さんとポップアップ会員、丸形ポストから郵便物を取り出す郵便局職員
要確認の重要なお知らせ!継続的に売れ続けている商品でもあります。
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