11月21日に「麻生多摩美の森」で植樹と収穫祭

04111901市民が里山の再生活動を続けている「麻生多摩美の森」(川崎市麻生区多摩美2丁目)で11月21日午前9時から午後1時まで、「植樹祭&収穫祭」が開かれる。
写真=木の葉のパネルの見本

「麻生多摩美の森」は、小田急線読売ランド駅から京王線稲田堤駅までつながる「多摩自然遊歩道」添いにある多摩区菅仙谷と接する約1・2ヘクタールの谷戸の緑地。川崎市が各区に1カ所制定した「市民健康の森」の麻生区の森で、2001年から公募に応じた幅広い年代の区民が森の育成のボランティア活動を続けており、行政と共同で定期的にシノダケや下草刈り、樹木の手入れ、畑作りを行っている。
4回目となる 収穫祭は、「麻生多摩美の森の会」(勝田政吾会長)と地元の自然保護団体「多摩美みどりの会」(小座間清次郎会長)が共催する一般市民向けイベント。当日は、森を清掃し、苗木を植樹するほか、同所の畑で収穫した麦を使って麦茶作り、イモ煮や焼きイモなど味覚の秋を楽しむ。このほか落葉に絵具を塗りスタンプやカードを作るなど親子で楽しめるイベントも行う。参加は無料。小雨決行、雨天は23日に順延。
問い合わせは電話044(954)7855木村さん。