二ケ領せせらぎ館(川崎市多摩区宿河原1-5-1)で、11月13日から連続講座「多摩川の歴史と文化セミナー」が開かれ、参加者を募集している。
同館の運営を行うNPO法人多摩川エコミュージアムが主催する。他の郷との境界と接点の両方の役割を果たした多摩川の流域の歴史や信仰伝承に焦点にあてその足跡を学ぶ内容で、同館が自然系以外の講座を催すのは初めだ。
日程とテーマは、13日「多摩川の信仰伝承」、20日「多摩川流域の歴史」、27日「境界としての河・そして道」。時間は各回とも午後1時半から3時半。講師は、元日本民家園園長の三輪修三さん。受講料は2000円。電話申し込み制で、定員は先着40人。電話は044-900-8386二ケ領せせらぎ館。
交通=小田急線・JR南武線登戸駅徒歩10分。