川崎のDFアウグスト選手(背番号4)が、ケガの治療とリハビリのためシーズン途中でブラジルに帰国することになった。
同選手は9月23日に等々力陸上競技場で行われたモンティディオ山形戦で左ひざを負傷、戦線を離脱していた。の発表によると、10月8日に川崎市内の病院で精密検査を受け「左膝内側側副靭帯損傷・ 左腿骨骨挫傷」で回復までに約2.5 カ月かかると診断され、7試合を残しているJ2リーグ、天皇杯の出場が無理となり、帰国して治療に専念する。同選手は「試合が残っているのでつらい選択だが、早く直して戻りたい。心は日本に置き、残りの試合も心を一つにして戦う」とコメントを発表した。
はすでに昇格を決めており、選手層があついため戦力的にはカバーできる見通しだが、闘志あふれるプレースタイルが多くのサポーターやファンを魅了しており、戦線離脱の影響が心配される。